
ロフト付きの物件で必ずチェックしておいた方がいいポイントを教えて!
賃貸でロフト付き物件といえば、単身向けアパートなどでよく見かけます。
特に都内では一般的に1Rや1Kはクローゼットが少ないことがネックですよね。その点ロフトが付いてると収納スペースとして補えるのがメリットです。
また、ロフトをベッドルームとして使う場合には、生活スペースと寝室を分けられるという良さもあります。
とは言え、相性の良し悪しが人によって顕著に出やすい間取りだと思います。現にロフトに関してネガティブな意見が多いのもぶっちゃけ事実ですしw
それもあってロフト付きに初めて住む人にとって、例えそれ以外の賃貸条件が良くても「本当に選んで大丈夫?」と迷う人は多いんじゃないでしょうか??
ということで、ロフト物件を選ぶ際、特にチェックしておきたいポイントだけまとめてみました。参考にしてください。
ロフト物件を選ぶなら内見時にここチェックして
例えば、内見時に冷蔵庫や洗濯機サイズ・扉の開口幅などチェックしておくことで、いざ入居時に家具家電が入らないなんてリスクを回避できますよね。
それと同じように、ロフト付きならではのリスクを回避するうえで、最低限チェックしておきたいのが以下のポイントです。
- エアコン
- 換気扇
- ハシゴ
- ロフト
順を追って見る前に、前提としてロフト物件に住むのだったら内見してから決めることをおすすめします。(単純に写真や動画だけでは分からないことが多いからです!)
1、エアコン(設置位置・年式)に問題ないか
ロフトといったら、とにかく夏は暑くて反対に冬は冷えるというのが最大のデメリットですw
正直言って、このデメリットを緩和させることが”ロフト生活の快適さ”を左右すると言っても過言じゃないと思います。
そのカギを握るのが、エアコンの効き具合です。
- エアコンの設置位置
- エアコンの年式(製造年)
効き具合に大きく影響する一つには”設置位置”です。
理想的にはロフトより上の位置からロフトに風が届く向きに設置されてることです。
と言っても、現実にそんなベストポジションの部屋って少ないですww
仮にエアコンの位置があまり良くなくてもサーキュレーターを使って軌道修正させるという選択肢があります。
事実、エアコンの風向きを変えたり部屋全体の空気を循環させるためにサーキュレーターを使う人は多いです。
どちらにせよ、内見時に不動産屋さんにエアコンをつけてもらい、実際に風向きなり効き具合なりを確認します。(ちなみに通電がされてない部屋では確認できませんので、あしからず…)
エアコンの位置についてはもう一つ、本体やフィルター清掃をするのに支障がないかという点も重要です。
特に定期的なフィルター清掃はエアコンの性能維持にとても大切です。椅子や机など何かしら台を使ってでも手の届く位置でないとめちゃくちゃ大変ですw
いずれにしても、エアコンの位置は確認しないと後悔することになりますよ。
エアコンに関しては、もちろん”本体じたいの性能”も効き具合に影響します。
たとえ位置が良くたってエアコンそのものが悪ければ冷暖房効率は落ちますw
賃貸だと安価なエアコンの場合がどうしても多いですが、”年式(製造年)”だけは確認しておくべきです。
家電製品は使用するにつれて徐々に性能が落ちていくものです。必ずしも古いから駄目とは言い切れませんが年式は新しいに越したことはありません。
一般的にエアコンの寿命は10年と言われます。もちろん使用頻度やメンテナンスによって差が出るものです。とはいえ、目安は10年以内と思った方がいいです。
2、換気(通気性)に問題ないか
ロフトは構造的に空気の循環が悪くなりがちです。これも定番のデメリットです。
空気の循環が悪いと冷暖房は広がらず効率が落ちます。ロフトは湿気がこもりやすくて結露やカビのリスクが高くなるので、実は”換気効率や室内の通気性”がとても重要なんです。
空気の流れが良くないと不快感のある部屋になりがちだからです。
玄関に入った瞬間、なんとなくカビっぽい匂いが充満してたり湿ってモワッとした空気が漂ってる感じの時は要注意と思った方が良いですよ。
- 24時間換気システム
- 換気扇の吸い込み力
室内の換気に関しては、差し当たって”24時間換気の有無”が一つのポイントになります。
(もちろん正しく使うことが前提ですが)それにより空気のこもりや湿気の軽減はある程度期待できるからです。
なお、2003年7月以降築の物件なら義務化により24時間換気設備は必ず備わってるものです。
問題は、24時間換気の付いてないような築年数の古い建物です。
というのも、そういう部屋での換気は窓を開けるか換気扇を作動するしかないわけです。ただ、ずっと窓を開けてるわけにもいかないですしねw
結局は換気扇がしっかり機能を果たしてるかがポイントになります。
確認方法としては、換気扇の吸込み口にティッシュペーパーなどを当ててみてしっかり吸い付くかどうかを試してみるのが良いと思います。(こちらも部屋が通電されてないと確認できませんので、あしからず)
クドイようですが、室内が換気不良の状態で空気や湿気が滞るとカビが発生しやすくなります。
また、少し感覚的な話になりますが、部屋の窓を開けた際の空気の流れ(通気性)みたいのが感じられるかどうかも地味ながら大切です。
実際、空気の入れ替えは部屋の窓を開けるのが一番手っ取り早いからです。(さらにロフトに窓が付いてると最適です。中々そうもいかないですが…)
特に隣接する建物に囲まれてるような立地だと、窓を開けてもほぼ通気性を感じられない…なんてことがあります。とにかく内見時には部屋の窓は必ず開けてみるべきですよ。
3、ハシゴ(設置場所・傾斜角度)に問題はないか
ロフトへの上り下りにはハシゴを使用するのが一般的です。(他に階段タイプもあります)
「ハシゴの昇り降りが面倒くさい…」というのはロフトに住んだら誰もが通る道です。その解決策は慣れしかありませんww
そんなロフト物件には切り離せないハシゴに関して、チェックポイントは以下の2点です。
- (ハシゴを設置した状態で)居室で寝るスペースを確保できるか
- ハシゴの傾斜角度
ハシゴは固定式と可動式があり、いずれにしてもハシゴ周辺はデッドスペースになるのがロフト付き物件のデメリットです。
実際問題、ハシゴの位置によっては居室の広さに対して生活スペースが半分以下になることもあります。元から居室面積の狭い部屋ともなると、もはや致命的ですよね…。
ハシゴの位置が生活動線にどう影響するかはもちろん大切ですが、最終的に家具などを置いた状態で”寝るスペースの確保ができる”ことが何よりも重要です。
なぜなら、途中でロフトで寝ることが嫌になる可能性が十分あるからですw
事実、そうなってから居室で寝るスペースひとつ無いとしたら悲惨ですよ…ww
そしてもう一つのチェックポイントは、”ハシゴの傾斜角度”です。
傾斜角度は上り下りのしやすさだけじゃなく、実際に生活後のハシゴ移動のストレスに思いのほか関わってきます。なので、内見時にちゃんと体感しておくことが大切です。
4、ロフト内の快適性に問題はないか
先に挙げた項目と比べれば優先度は落ちるものの、ロフトで寝ることを想定するならロフトじたいの快適性は当然重要になります。
- ロフトに寝転んだときの圧迫感
- ロフト内のコンセント
ロフトの天井高については1.4M以下というそもそもの建築規制はあるものの、天井高が1M以下になってくるとそれなりに圧迫感は高まります。
ただ、窮屈に感じるかどうかは人によるため、実際に横になって確認するしか分からないポイントです。
また、ロフト内にコンセントが有るか無いかが地味に快適性に影響を与えます。
今どきスマホの充電は当たり前ですし、他にも扇風機や間接照明など何かと電源が必要になるシーンは多いからです。
5、さいごに
今回はロフト物件にありがちなデメリットを把握したうえで内見時に確認しておきたいポイントを解説させていただきました。ただ、実はあえて避けたポイントがあるのでさいごに触れておきますね。
それは隣人などの音漏れ(生活音・騒音)についてです。
理由は、音漏れと一口に言っても比較的人によって許容する範囲が違うことや、隣人ガチャと言われるようにロフト物件に限ったことでもないからです。
確かにネットや口コミなどでは音問題に関することや、デメリットとして挙げる記事なんかも散見されます。
事実、ロフト部分は天井までが近く上階の生活音が響きやすいといった要因もあります。ただ、ロフト物件の殆どが木造や軽量鉄骨造といったアパートということを考えると、そもそも構造じたいの遮音性の低さが大きな理由と考えます。
(正直、少しの物音にも反応してしまうような方はやめた方が良いと思いますよ)
ということで、どんな部屋でも何かしらのデメリット要素はあります。誰にとっても完璧な部屋は存在しないからです。
それに物件を選ぶ時は、家賃や立地それにタイミングといった事情も考慮されることが多いはずです。(一概に部屋だけで決められなかったりします…)
とはいえ、今回のチェックポイントを軽視すると、入居後にきっと後悔する可能性が高いです。ぜひ面倒臭がらずにw確認してみてください!


