どうもです。
今回は「東京で一人暮らしの部屋探しするときの条件選びのコツ」がテーマです。
東京に憧れて田舎から一人暮らしを始めようと考えてる人「東京に住んでみたい。東京で夢を叶えたい。東京生活を充実させたいけど、あんまりお金もないしいったいどこに住んだらいいんだろう。そんな私の部屋探しのコツみたいなの教えてください。
昔から上京をテーマにした歌は数多くありますが、いつの時代も東京は人を惹きつける魅力のある街ですよね。
ここ最近は東京に憧れるの草wみたいな風潮も垣間みられますが、いやいや東京に憧れるのは全然アリだと思います。(だからって東京に興味湧かないって人も当然あると思います。結論、人それぞれでw)
確かに大体のものは今やネットでポチッで手にいれることもできなくはないですが、深く経験するには実際に住んでみないと得られないですからね。
なにせ人生は一度きりですよー
とはいえ、悲しいかな憧れだけで東京に来る人って撃沈しやすいです😱しかも結構な率で…。
理由は、理想と現実とのギャップだったり、都会の寂しさだったり、生活困窮だったり、疲れたとかで…w
で、これ何となく原因の一つにスタート時の家の選び方にも問題あるんじゃないかなと個人的には思うわけです。(もちろん本人の資質や性格だってのも否定はしませんが…w)
さらに言えば、
そもそも部屋さがしの条件選びの時から、失敗だったというケースが多いんじゃないかと💦
まぁせっかく夢持って意気込んで上京しても、初っ端から転けると立ち直すのはしんどいものです😂
ある意味、条件選びは東京生活を占う最初のターニングポイントと言えなくもないです。
と言うことで、この記事はこんな人を想定してます。
ぶっちゃけ「キラキラした東京生活に憧れてるけど金銭面に若干の不安あり」といった感じでしょうかw。そんな方にきっと参考になるはずです✨
また、そういうんじゃなくて進学や就職・転職などで同じく東京で一人暮らしを始めるいう方にもそれなりに参考になると思います。
それではどうぞ。
住んでから後悔しないための条件選びのポイント
早速ですが、ポイントはこの3本軸です。また、基本的には階層構造で考えます。
ポイントだけ見るとこれと言って真新しさはないですがw、ちゃんと解説していきますね。
①どういう生活をしたいかを軸に展開する
まずは東京でどういう生活をしていきたいかというのが超重要だと考えます。
そこの動機が無いなんてことは無いと思いますが、逆にこれが思いつかないなんて場合にはもしかしたらまだやめた方がいいかもですw
例えばですけど、東京でこれといって出歩くつもりはないけど今の実家暮らしが何か肩身が狭くて、、、みたいな😅それこそ東京に来て引きこもるんだったら実家や地元にいた方が断然いいです。東京では色々ひっくるめてコスパ悪すぎですw
とは言うものの、夢を見るのは自由ですが現実はなかなか厳しいことも多いです💦はじめから無謀な計画など立てたとて余程のメンタルと行動力が無ければ中々その通りに行くとは限りません。
それでも、その理想イメージにできるだけ寄せて東京一発目の家を決めていった方が良いです。
そうでないと東京はただただ流されて終わりますw
私が不動産屋時代だった頃にも地方から上京して来る人はもちろん沢山いましたが、それから数年後には脱落していく人も何人も見てきました😅早いと数ヶ月で地元に帰るなんて場合もありますw
なにもビジネス本に書かれてるような啓発路線で物言うつもりじゃないですがw、やっぱりイメージは大事です☺️とにかくどういう生活をしていきたいかをイメージさせることが、今後の条件選びを決めるうえでの軸(原点)だからです。
②トレードオフを受け入れる
東京でひとり暮らしの部屋を探し始めると必ず最初にぶち当たる壁があります…。
それが「東京の家賃相場」ですw
じっさい業界団体などの調査数値を見ると分かりますが、各県の平均家賃ランキングにおいて全国上位は東京圏(一都三県)が占めています。更にその中でも23区は圧倒的です💦
モチベを下げる意図はないですがw、基本的には賃貸に「妥協」は不可欠です。だいたい些細なことも含めたら殆どの人が何かしらの妥協をして部屋を決めてるものです😂
現に賃貸業界では、部屋探しは希望に対し70点くらいあれば合格点とよく言われます。
「すごく良い部屋なのに1階」だとか「新築だけど部屋がゲキせま」とかみたいに、必ず何か引っ掛かかる点はつきものですw
そもそも完璧などないからです(´・Д・)」
完璧がないのは頭じゃ解っていながらそれでも満点を求めちゃう人がいます。心理的に理解できなくもないですが、ぶっちゃけドツボにはまるパターンです💦
なぜならこの場合の解決策は、ほぼ二択だからです。
それは、「今探してるよりもっと安い家賃相場帯で探し直す」もしくは「家賃を上げる」かだからです(¬_¬)
まぁぶっちゃけ家賃を上げれば大体のことは解決しますがw、それが出来ないから悩むわけで…。
ただここでの注意として、「中途半端な理想の部屋を求めて希望地をあきらめる」のも「少し無理して家賃を上げる」のも、個人的にはどちらもおすすめしません。
例えば、何のために東京に来るの?って言いたくなるようなエリアまで広げたり、明らかに日々の生活がカツカツになるのが目に見えてる家賃の物件を選んだりってやつです。(←後ほど掘り下げて解説します)
どういう部屋に住みたいかじゃなくて、どういう生活スタイルを目指していきたいかを軸に展開していかないと陥りやすいです。
とにかく予算を抑えたい人ほど「完璧とは程遠くなる」ことは頭に入れとくべきです😂むしろ「どんな希望条件ならクリアできるか」のレベルだと思っていた方がよっぽど納得できる家が見つかるものです。
東京に住むとはそういうこと
「トレードオフ」と言う言葉を知ってますでしょうか?
トレードオフとは、ざっくり言うと「ある一方を選ぶ事でもう一方が犠牲になること」を言います。
そもそも部屋探しではこのトレードオフが避けられません。
特に東京の部屋探しではほぼ必須です。
部屋探しを始める前というのはとにかく妄想イメージが膨らむものです。ま、このときが一番楽しい時間だったりするんですが…。けど、いざ本気で探し始めると現実とのギャップに直面します😭
ぶっちゃけここからが本番ですw
ネックとなるのは「立地条件と部屋条件との関係性」です。
これも個人的には、立地に関しては(もとから住みたい街がハッキリしてないなら)どういう生活行動や生活スタイルにしたいかのイメージをもって決めていくのが前提だと思います。
ただ正直なところ、東京民すら聞き慣れないローカル駅ですらそこそこの家賃です😅
クドイようですがw、家賃を上げることができないなら、「希望する立地」と「希望する部屋条件」を同時に叶えるのは難しいです。具体的に何かをあきらめていかなければなりません。
ただ立地優先型の場合、必然的に部屋条件をあきらめなければならないのが殆どです…💧それは例えば「バストイレ別」「オートロック」「独立洗面台」「鉄筋コンクリート造」とか「築浅」「広さ」「南向き」といったやつです😭
東京でどういう暮らしぶりになるかどうかは、良くも悪くも実はここでのトレードオフが「分かれ道」だったりします。
けど、東京に住むとはそういうことですw
③無理しない家賃設定〜暮らしかた重視〜
それなりに高額な家賃が出せる人の思考というのは、家賃との費用対効果を考えます。希望家賃を多少上回ってたとしてもその分のペイがあると思えば選ぶ傾向があります。
けど家賃をとにかく抑えたい人にとっては、千円単位の増減でも死活問題ですw。なのでそんなことよりも希望の家賃内に収まるかどうかになりがちです😣
実際、それなりに東京ライフを充実させるためには金銭的バッファは必要です。(←ちなみにバッファとは、ゆとりや余裕という意味で使ってます)
東京は人も街も店もとにかく何かと誘惑が多いので、ぶっちゃけお金がない人にとってはただただフラストレーションが溜まるだけの街だったりしますw
東京って何もかも高いの?
ちなみに国の総務省統計局が行なっている調査(消費者物価地域差指数)によると、東京は今のところ10年連続で物価が全国一高い街とのことです😨
ただ地方の人でけっこう誤解してる方は多い気がしますが、これぶっちゃけ住む地域によりますw
東京には生活利便に優れた街がメチャたくさんありますが、地方都市よりも相対的に安いことはザラにあります。なので無駄に心配しなくてもいいと思います😁
いや、むしろハイクラスから庶民の味方まで何でもそろうのが東京ですw
ですが、、、こと不動産価格においては別格です。
間違いなく他県と比べて際立って高いです(^^;;
東京で賃貸を借りてひとり暮らしする多くの人にとって、生活費でもとりわけ家賃の比重が高いのが基本です。結局のところ、東京に住むネックは家賃ってわけです。これに尽きます…
アテがないのに背伸び家賃は失敗の根源(ほぼ確で…)
当たり前だと思いますが、どんなに気に入った物件でもそれが毎月払える家賃じゃなきゃ契約する人はいない筈です。いたとしたら超大物の素質ありか痛い感じかのどちらかです。(←大体後者かとw)
まぁそれはそれとしてw、家賃設定する際の目安としてよく言われるのが手取り収入額の三分の一以内説。
ただこれも東京の特に23区内ならけっこう難しくて、言うほど高望みをしてなくても一般的な希望条件を叶えようとしたらにわりと簡単に超えちゃうものです😂
ですが、始めはやってイケると思っても生活し始めるとじわじわと家賃が生活を圧迫してくるものです。まぁそれ以上に収入が入ってくればいい話しですがw、最初の内はそうもいかないことも多いですからね。
ぶっちゃけ毎月の殆どを家賃にもってかれて残りのお金でどうこうしようたってしょーもない感じにしかならないっすw
だからといって、後先考えずにカード使い過ぎて自己破産なんてことになったら最悪です😱
ハッキリ言って、東京での背伸び家賃は失敗の根源だと思いますよ。
東京生活に何を求める?
もちろんお金を使うことだけが東京での楽しみ方ではないです。全く否定する気はありません。
ただそこかしこにテンションが上がる東京という環境を目の前にして、少々無理した家賃のせいでスタバのコーヒーすらケチるような生活をしたくないなら…って話ですw
- 例えば実家暮らしのやつに勝てません…。(勝ち負けじゃないけどw)
- 例えばせっかくの誘いをためらいます。(出会いの場とか)
- 例えば思い切った行動ができなくなります。(チャンスを取り逃すかも)
東京に夢とワクワクを期待してたはずなのに、これじゃ完全に本末転倒ってやつですよね😭
”どんな東京ライフを描くか?”
そのために、”何をトレードオフするか?”
そしたら、確実に無理しない所まで家賃設定を考える必要があるって行き着くはずです。
結局のところ、こういうことです↓↓↓↓↓
①堅実な家賃設定
東京生活に何を求めるかにもよりますが、暮らし方を重視したときに少しでも金銭的バッファが出るような設定が望ましいです。(←それでも実際に生活してみると想定外の出費やら何やらあるんでw)
②結果、部屋の希望をどれだけ捨てられるか
築年数とか、バストイレ別とか、中途半端な見栄えとかwそういうのです😂
当然ですが、どんなにロジカルに理解してても感情がついて来ないなんてことはあります😑
「さすがにこんなとこ住めねー」ってやつです💧
もちろん罰ゲームじゃないのでそこまで修行部屋を選ぶ必要はないですがw。
とはいえ甘ちゃん的トレードオフでは結局あんまし意味ないってケースもあるので、そこはしっかり考えた方がいいかもです。
最終的にはどこまで許容(妥協w)できるかが着地点にはなっちゃうと思いますが…。
とはいえ賃貸なんで…
ほとんどの人がすぐに納得できる物件が見つかるワケじゃありません。初めての東京なら勝手も分からないので尚の事だと思います。
またまた不動産屋時代の頃を思い返すと、、、(例えそれほど予算がなくても)今の自分の身の丈を理解して部屋を決めてた人は、その後の東京生活もうまく行ってる印象があります。
なぜならゴールは東京で一人暮らしすることじゃないからです。その先だからです。
けどその辺りをちゃんと考えて…って言うととにかく探して探して探しまくるなんて人がいますが、そこは何だかんだ賃貸なんで考え過ぎもよくないですよw(←どっちやねんww)そこはバランスですね(・ω・)ノ
ぶっちゃけ何十年も住むわけじゃないし、むしろ期限決めて頑張るか…でも良いと思いますし、個人的には最低2年間をそこで暮らすことができるか?って自問自答してイケると思えばGOでいいと思いますけどねw
要はあなたの東京生活が軌道にのってくれば好きなだけ理想の住まいを探せば良くて、まだ右も左も分からない前から見栄やこだわりで家を決めるとマズイよってことです😅
まとめ
という事で、まとめです。
・前提は「初めての東京ひとり暮らし」です。
・充実した東京生活を送るためには部屋探しのときの条件選びが肝です。
・ポイントは「こうありたい東京での生活をイメージする」→「泣く泣くトレードオフするw」→「更に泣く泣く無理しない家賃設定で考えるww」
という感じです。
くれぐれもテンションを下げるつもりではありませんw。ただ現実を知ったうえで行動するのはとても大事なことだと思うんです。
ちなみにあまり意識することでもないですが、一人暮らしの部屋探しって実はとても自由なことだったりします。なぜなら、ふたり暮らしやファミリーの引っ越しって自分一人の都合だけじゃない要素を沢山考えなきゃならないものだからです。(←ま、親などが介入してくる場合は別ですが…w)
そもそも家賃の制限があるのは仕方ないことで、みんな大なり小なりあるもんです。だけど誰にも気兼ねせずに決められるのは「ひとり暮らしの醍醐味」の一つだと思います😚
ぜひ東京ライフを充実させてくださいね。
今回は以上です。それでは、また✋